冬の温泉旅行に最適なスーツケース|濡れ物・寒さ対策も解説

  • New Trip

更新日: 2025.11.24

冬になると、どうしても恋しくなるのが「温泉旅」。
湯気に包まれながら体がじんわりと温まっていく、あの幸福感は冬のご褒美そのもの。
ただ、ひとつだけ面倒なのが——荷物が増える&濡れ物が出るという冬の温泉旅行の特有問題。

 

そこで今回は、これまで数々のスーツケースを試してきた私が、
「冬の温泉旅行に強いスーツケースの選び方」 をやさしく解説します。
実際に冬の温泉旅で使ってよかったポイントも交えて紹介するので、参考になるはずです。

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目次

一、冬の温泉旅行は「荷物トラブル」が起きやすい理由

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冬の温泉旅行は、夏や秋の旅とは決定的に違う点があります。
その違いを知っておくと、スーツケース選びが格段にラクになります。

目次

1.冬の温泉旅行は「荷物トラブル」が起きやすい理由

ニット、ダウン、厚手の靴下……。
どうしても服の体積が増えるので、いつもよりスーツケースがパンパンになりがち。

 小さすぎるケース → 無理やり詰めてシワだらけ
 大きすぎるケース → スカスカで荷崩れ

冬旅では特に 「普段よりワンサイズ上」 がちょうどいいことが多いです。

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2.温泉・大浴場で濡れ物が出る

冬の温泉旅行は、とにかく「濡れ物問題」が付き物。

 湯上がりのタオル

 濡れたサウナハット

 しっとり湿った浴衣

 結露した水筒やペットボトル

これらを他の衣類と一緒に入れると、帰宅後に全部がしっとりしてる問題が発生します。

 

👉 防水ポケットや防水インナー付きのスーツケース があると一気に快適に。

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3.冬の気温がスーツケースに影響する

冬の温泉地は気温が0℃前後になることもあります。この低温はスーツケースに意外と影響します。

 安価なABSは「割れ」「ヒビ」が起きやすい

 キャスターが固くなり、転がりが重くなる

 外気温差で内装が湿気やすくなる

特に素材はPC(ポリカーボネート)やアルミフレームが安心。

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二、冬の温泉旅行に最適スーツケースの選び方

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冬の温泉旅は「濡れる・冷える・荷物が増える」の三拍子そろった特殊な環境。
ここでは、その状況でも快適に使えるスーツケースの選び方を、要点だけギュッとまとめて紹介します。

目次

1.素材に注目:冬の低温に負けないのが最強

冬の温泉地では気温が0℃前後になることも珍しくありません。
実はこの低温が、スーツケースの素材に大きく影響します。

PC(ポリカーボネート)は柔軟性があり、

 寒さに強い

 衝撃に強い

 湿気にも比較的強い

という冬旅向けの性質があります。

冬の温泉旅行 → PC素材、またはアルミフレームタイプが安心。

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2.キャスター:安定感が大事

温泉地は、以下のようにスーツケース泣かせの環境が多いです:

 石畳

 坂道

 温泉街特有のデコボコ道

 雨で濡れた路面

こうした道では、静音&大型キャスターが圧倒的にラクです。

特に便利なのがブレーキ付きキャスター!

冬の旅は手袋で手が滑りやすいので、ブレーキ機能がかなり効きます。

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3.容量:普段より ワンサイズ上 がちょうどいい

冬旅の荷物はとにかくかさばる。

 ニット

 ダウン

 厚手のルームウェア

 マフラーや手袋

 予備のインナー

この時期だけは…

普段より+5〜10Lくらい大きめが快適

1〜2泊 → 35〜45L/2〜3泊 → 45〜60L

このくらいが目安です。

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4.防水ポケットは冬温泉旅では必須品

冬の温泉旅行では、濡れ物が確実にあります。

 湯上がりのタオル

 湿ったサウナハット

 しっとりした浴衣

 雪で濡れたカバーや手袋

これらの収納に最強なのが防水インナーポケット付きモデル

濡れ物だけを隔離できるため、「服まで全部しっとり問題」を回避できます。

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5.取り出しやすさも意外と重要

冬の温泉旅行は、ロビーや休憩所で荷物を出し入れする回数が多め。
そのため、

 ・フロントオープンタイプ

 ・2層構造で整理しやすいタイプ

が使いやすいです。

狭い館内でも使いやすくい。

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三、冬の温泉旅行に最適なNew Tripスーツケース3選

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冬の温泉旅行では、「濡れ物が出る」「外は寒い」「足場が悪い」という3つの条件が重なります。

 

そこで今回は、防水性・密閉性・軽さ・利便性の観点から、冬旅に強い3つのモデルを厳選しました。

目次

1.New Trip 1101|密閉 × 防水 × 耐久の冬旅最強スーツケース

こんな人におすすめ

 雨・雪・濡れ物が心配

 温泉旅でも荷物をしっかり守りたい

 多少重くても「頑丈さ」が大事

特徴

 ・アルミフレーム構造で密閉性が段違い
  → 湯上がりの湿気も外の雪も入りにくい

 ・1.35〜1.5mm厚のアルミ中枠で超頑丈
  → 石畳・階段・積雪の上でも強い

 ・キャスターは静音&滑らかで雪道にも強め

 ・PCシェルは耐衝撃性が高く傷が目立ちにくい

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🧳冬温泉との相性

外が寒いほど、スーツケース内部の温度差が大きくなる → 湿気が残りやすい
そんな問題を密閉性の高さがカバーしてくれるので、冬旅×温泉の最高モデルです。

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2.New Trip 0501|フロントオープン × 防水ポケットで温泉旅に超便利

こんな人におすすめ

 温泉セットの出し入れをラクにしたい

 現地でスマートに荷物を整理したい

 バス・ロビーでゴソゴソしたくない

特徴

 ・フロントオープンで手前から荷物が取れる
  → タオル・下着・本などがサッと出せる

 ・防水ポケット搭載

  → 濡れたタオルや替えの靴下を分けて収納

 ・サイズ展開が豊富で女性人気が高い

 ・整理がしやすい内装構造

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🧳冬温泉との相性

温泉旅では「濡れ物の分離」と「宿での荷物整理」が旅の快適度を大きく左右します。

0501はその2つが得意で、現地での便利さではNo.1のモデルです。

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3.New Trip 0702 Plus|軽量 × 防水ポケット × コスパの三拍子

こんな人におすすめ

 とにかく軽くしたい

 でも濡れ物ポケットは欲しい

 雪道や階段移動がちょっと不安

特徴

 ・0502より軽量で扱いやすい
  → 冬の重ね着をしていても引きやすい

 ・防水ポケットつきで温泉後も安心

 ・PC+ABSで軽量 × 耐久のバランスが良い

 ・コスパが最強クラス

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🧳冬温泉との相性

冬旅は荷物が増えるので、軽量モデルは身体への負担が少なく非常に扱いやすいです。

しかも 防水ポケット付き なので、濡れ物問題もカバー。
総合バランスが最も良い万能タイプです。

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四、冬の温泉旅行におすすめの荷造り術

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冬の温泉旅行では、寒さ・乾きにくさ・濡れ物・かさばり
という4つの「冬ならではの荷造りストレス」が発生します。

そこでここでは、「これを知ってるだけで旅行の快適さが一段上がる」
冬温泉専用のパッキング術を紹介します。

目次

1.温泉セットはすぐ出せるポーチにまとめる

冬の温泉旅は 1日2〜3回 入浴することが多め。
フェイスタオル・下着・ヘアゴム・小ぶりのポーチをひとまとめにして、
フロントオープン or 外ポケットに入れておくとめちゃくちゃ便利。

 

👉 荷物を広げずにサッと温泉へ直行できます。

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2.濡れ物対策は「防水ポーチ2つ」が最強

冬は濡れたタオルや靴下が乾きにくい季節。
そこで 濡れ物用汚れ物用 の2つを用意。

 ・防水①:濡れタオル

 ・防水②:温泉で湿った下着・靴下

 

👉 他の荷物に湿気が移らず、ニオイ対策にも◎。

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3.冬服は圧縮しないほうが快適

ダウンやニットは圧縮すると シワ&保温力ダウン
冬の温泉旅では特にNG。

代わりに、仕切りポーチやメッシュポーチ
でふんわり収納。

 

👉 取り出しやすく、着たときにちゃんと暖かい。

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4.靴は1足+軽量サンダルがベスト

温泉街は濡れ石・坂道・砂利が多いので、
滑りにくいスニーカー(履いていく)+折りたたみサンダル が鉄板。

 露天風呂の移動に便利

 夜の温泉街散策でも安心

 荷物がかさばらない

 

👉 これだけで歩きやすさが段違い。

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まとめ

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冬の温泉旅は荷物が濡れやすく、服もかさばる季節ですが、

防水性・耐久性・キャスターの安定感がそろったスーツケースを選べば、移動もぐっと快適になります。
さらに、濡れ物の分け方や冬服の詰め方など、少しの工夫で帰り支度までスムーズに。

今回のガイドが、あなたの冬旅をより心地よいものにする手助けになれば嬉しいです。

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FAQ(よくある質問)

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Q1. 冬の温泉旅で本当に防水ポケットは必要ですか?

A1:はい。濡れたタオルやサウナハット、湿った下着を他の衣類と分けることで、帰宅後の湿気・ニオイトラブルを大幅に防げます。防水ポケットがあると現地での取り回しも楽になります。

Q2. 雪や雨で濡れたときはスーツケースをどう扱えばいい?

A2:外側は拭いてから屋内へ。濡れがひどければポーチに入れて内部には直接入れないようにします。帰宅後はすぐに全開にして乾かし、湿気対策(乾燥剤など)をしておくと安心です。

Q3. ブレーキ付きキャスターは本当に役立ちますか?

A3:はい。湯上がりで荷物整理をする時や坂道のロビー、バス停で荷物が勝手に動かないため非常に便利です。冬場は手袋をしていることも多いので、特に安心感が増します。

Q4. 冬服は圧縮袋でまとめてもいいですか?

A4:基本はおすすめしません。ダウンやニットは圧縮で保温性や形が損なわれやすく、湿気がこもるとシワやニオイの原因になります。仕切りポーチやメッシュでふんわり収納するのが無難です。

Q5. どのくらいの容量を選べばいいですか?

A5:冬は服がかさばるため、普段の旅行よりワンサイズ上をおすすめします。目安は、1〜2泊なら35〜45L、2〜3泊なら45〜60L程度です。荷物が増えそうなら拡張機能付きモデルも検討を。

Q6. New Trip 1101は冬温泉旅に本当に向いていますか?

A6:はい。アルミフレームによる高い密閉性・PC素材の耐衝撃性・ブレーキ付きキャスターなど、冬の濡れ・寒さ・地面の悪さに対応する要素が揃っています。耐久性を重視する方に特に適しています。